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食堂紹介

ほっとスペース関内では、同じビルの1階に食堂を併設しています。水曜日を除く月曜日から金曜日まで、ほっとスペース関内に通所している利用者向けに、調理職員手作りの昼食を提供しています。当日朝に申し込めば、利用者のどなたでも1食350円という良心的かつ低価格で利用することができます。

メニューは、季節感のあるものや、利用者からのアンケートで人気のものを織り交ぜて、献立づくりをしています。ほっとスペース関内が提供する、栄養バランスに配慮した昼食を食べて、利用者の方が元気になって頂けるよう調理職員一同、心を合わせて日々頑張っています。

食堂内風景

食堂内は、白壁に木目調の床、大きく取った窓からは、外光が差し込み、家庭的で明るい雰囲気を醸し出しています。厨房は狭いながらも、よく整理されていて、清潔感が感じられます。

食堂の入口から撮った写真 食堂の中から入口を撮った写真 厨房の写真

ある日のメニュー

月始めに1ヶ月分のメニューカレンダーを食堂内に張り出します。下の写真にあるメニューは、何度か登場している利用者に人気のメニューです。主食、主菜、副菜を揃えるよう工夫しています。また、カレーを使った少しこってりいるメニューの時には、さっぱりしたデザートを添えることの気遣いも忘れません。

タコライス・スープ・キャロットラペの写真
タコライス・スープ・キャロットラペ
やきとり丼・味噌汁・オクラ・さつまいもの写真
やきとり丼・味噌汁・オクラのおかか和え・さつまいも
カレーうどん・サラダ・デザート(杏仁豆腐)の写真
カレーうどん・サラダ・デザート(杏仁豆腐)

「メンバー調理の日」に込める思い

「メンバー調理の日」とは、年に2回、職員と利用者が一緒になって調理をする日です。食堂を使って、利用者のだれでも手軽に参加できるように、調理工程が簡単な鍋ものなどを調理します。利用者からも希望を募り、なるべく皆が食べたいものをメニューに選びます。普段調理補助に入らない人も、包丁で切ったり、ちぎったり、そして、自分たちで作ったものを自分たちで食する楽しさを感じてほしいと思っています。

こういった普段とは違う、みんなで協力して作る楽しさを味わうことの他に、この行事には、職員のもう一つの願いが込められています。 普段の食生活は、出来合いのものを買ってきたり、外食で済ますなどの方も中にはいて、何かと栄養がかたよりがちです。また食費の負担感も否めません。そんな中で、この「調理の日」をきっかけに、「食」に関心を持ってもらえたら、また、ひとりでも自炊をするきっかけをつかむ一助になればと思っています。

利用者がそ調理している写真 みんなで鍋を囲んでの食事風景写真 利用者がネギを切っている写真

©ほっとスペース関内