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調理補助作業

ほっとスペース関内が事業として行っている食堂は、水曜日を除く開所日に利用者向けに職員が昼食の提供を行っていますが、利用者の調理補助作業とは、調理職員と一緒に厨房に入り、昼食を作るにあたって調理職員の補助をする作業です。

調理補助の一日

朝、調理職員と顔合わせのあいさつをし、三角巾とエプロン着用などの身支度をし、その日のメニューの食材のチェックを一緒に済ませたら、調理補助作業がスタートです。

その日のメニューによって食材の切り方や、調理工程が違うので、その都度、調理職員が食材に切り方の説明やお手本を示し、それに従って調理を行います。

主菜料理が出来上がると、副菜や汁物の盛り付けをしますが、何十食分もの数の昼食を作らなければならないので、昼12時までがとても慌ただしく、まさに調理補助にとって正念場と言えるのですが、調理場はいつも職員、利用者ともに和気あいあいとした雰囲気に包まれています。もしかしたら、美味しさのひみつは、この笑顔のせいなのかもしれません。

そんな忙しい日々ですが、毎日のように調理補助に入ってくれている、ある利用者の方から「忙しい時もありますが、とてもやりがいを感じています」との言葉をもらい、調理職員一同、とても頼もしく思うと同時に、改めて感謝の念を懐きました。

三角巾やエプロンの身支度をする調理補助の方の写真 今日の調理に使う食材のいかてんぷらとほうれん草の写真 調理職員と今日の料理段取りをする利用者の写真

©ほっとスペース関内